紀伊半島二人旅~0日目~
これは何
2018/08/09~2018/08/11に二泊三日紀伊半島電車旅をやったので、そろそろ忘れそうだしまとめとくかという気持ちでまとめた記事です。
以下のアカウントの呟きで大体どういった旅だったかは把握できるかと思います。
大まかには奈良→和歌山市→紀伊田辺→潮岬の串本→新宮→伊勢→松阪→京都といった感じで紀伊半島をほぼ一周しました。
奈良から紀伊田辺までが1日目、紀伊田辺から伊勢までが2日目、そして伊勢から京都に帰るまでが3日目です。
基本的には何処を観光するとかそういったことはほとんど考えず、適当に散策していました。
旅の略紹
- 7/27:18切符を買う。買ったし旅せななぁという気になる。
- 7/30:紀伊半島の路線を確認する。
- 8/1:旅行の経路を決めて泊まる場所を確定させる。
- 8/9:実家の橿原市から和歌山市を経由し紀伊田辺まで進む。途中で「名倉八幡神社」「天照皇大神宮」「粉河寺」「國懸神宮」「和歌山城」を観光。紀伊田辺のビジネスホテルで宿泊。この時点で足がとてもつらかった。昼は肉吸い定食を食べた。普通に美味しかった。
- 8/10:宿を出て串本、新宮、松坂でそれぞれ一度電車を降り、最後はJRでなく近鉄を使い伊勢市まで進む。途中で「潮岬」「神倉神社」「浮島の森」「八雲神社」を観光。伊勢市のゲストハウスで宿泊。この日はずっと電車に乗っててつらかった。昼は鰹茶漬けを食べた。鰹が今まで食べたことないくらい美味しかった。
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8/11:宿を出て伊勢市と松坂で観光し、つかれたのでそのまま京都に直帰した。途中で「伊勢神宮(内宮)」「猿田彦神社」「月讀宮」「世義寺」「伊勢神宮(外宮)」「月夜見宮」「八雲神社」を観光。昼はハンバーグ定食を食べた。自然と笑いが出るくらいには美味しかった。
自分語り
自分は基本引きこもりなので、こういった旅行、特に一人旅なんてものには縁がなかった人間でした。そもそも自分は食わず嫌いをする人間なので、旅なんてものはきっとしんどいだけで終わるだろうと思い込んでいました。
しかし、最近そういった食わず嫌いのせいで楽しいことに触れていなかった現象が沢山あることに気付きました。なので、そういった癖を少しずつ改善していこうと思い、興味のあることから挑戦してみようと思いました。
そしてその挑戦の一つとして今回この一人旅を計画し、実行に移し、最終的に後悔したのです。まあ案の定向いてなかったよね、引きこもりには。しばらくはやりたくねぇわ。
ただそれでも、やはりやっていて楽しいことや得られたものは多少なりともありました。それは例えば旅の計画の立て加減だとか、宿の取り方探し方だとか、自撮りツーショットが面白いだとか、旅先で出会った人と話をしたことだとかetc...
とにかく、引きこもっていただけではできなかった様々な体験ができたことは確かです。まあそれが大切かどうかは別の話なんですけど...
まあそんなこんなで実際に旅はやり切ったわけですが、こういった経験は時間が経つにつれ当然薄れてきます。それは非常にもったいないです。何のためにあれだけしんどい思いをしたのかわからなくなります。
悲しい。つらい。
じゃあまとめるかという安直な考えでこの記事を書き始めました。
そのため他人に見せるためというよりかは自分が後から参照してはえーってなるタイプのまとめ方になってるので、まあここでブラウザバックするか文章読まず適当に太字と画像だけ眺めるのが楽だと思います。
閑話休題
ということで以下に旅の計画段階から後日談までを適当に書き下します。
今まで以上に脈絡とやる気のない文章が続きますが悪しからず。
旅の計画
最初に漠然と考えていたのは以下のことでした
- 夏休みで18切符使うわよ
- アクキーかラバストのロコもって行くか
- 長すぎると櫻井桃華が欠如してつらいから軽い旅にしよう
- とにかく楽したい、急ぎたくない
- でも普段行かないような遠いとこ行きたい
- 電車暇やし本読むわよ
以上の条件にあるのを適当に調べた結果、紀伊半島一周を二泊三日でやればちょうどよさそうということがわかったのでそれを実行することに決めました。
さてそこから月日は流れ夏休みも始まろうとしていたころ、宿取れなく無い?と思い始めたのでもうちょい綿密な計画を立てることにしました。
また、この旅の直前まで実家(奈良県橿原市)に帰省する必要があると判明したので、その実家をスタート地点として京都の下宿に戻るルートにすると決めました。
そうすると電車旅なので経路もほぼほぼ決まり、駅周辺で安い宿を調べて適当に宿も決めました。そして適当に紙に書きました。
字が汚いのはアレですが、こうして紙に乗り換えの駅などを描くと頭の中でそれなりに整理され、旅はかなり楽にできたと思います。
さてルートと宿は決まったので、次に必要はものは観光地です。
流石に電車だけで一日を過ごすわけにはいきません。自分にとってそれは流石に何のために旅行してるかがわからないです。
ということでツイッタだったり帰省した時家族に聞いたりググったりした結果、串本と那智勝浦が面白いという情報を仕入れたので、まあ後はノリでやるかぁとなりました、それくらいしか考えてなかったですね。
ただ、実際どこに行きたいかは考えておいた方がいいと後で気づきました。無駄なムーブをたくさんする羽目になるので。
そして最後に決めるものは持ち物です。
自分は適当な人間なので、下着以外はまあ予備学校1,2着あれば十分やろということでクソ雑魚装備で行きましたが、実際ビジネスホテルには消臭スプレーが置いてあったためそれで案外何とかなりました。
あと旅の目的でもある読書ということでkindle端末を持っていきました。色々入れましたが、結局読んだのは「君の名は。」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の2冊だけでしたね。正直もうちょい色々読みたかった。
それ以外にはタオルだとか歯ブラシだとかの日用品に絶対必要な18切符なり金なり、そしてなによりアクキーロコを持っていきました。これは非常に重宝しました。
なにせこれが無いとこの二人旅は成り立たないのです。しかしほんとロコかわいいなお前。
伴田路子 ああキングロコ うっ頭が
まあそんなこんなで、旅の準備はお世辞にも万端とは言えない状態でこの旅は始まりました。